
さいたま市のオフィスにウォーターサーバーを導入する際、機種や料金だけでなく、設置先のビルの規定や導入後の運用まで確認する必要があり、何から整理すべきか迷うこともあるのではないでしょうか。
特に総務担当者の方は、決裁に向けて費用の総額や管理担当者、設置工事の可否などを整理しておきたいところです。
本記事では、さいたま市のオフィスでウォーターサーバーを導入する際に確認したい設置条件、機種の選び方、費用、稟議・決裁の準備について解説します。
さいたま市のオフィスで導入を検討する際に押さえたいこと

さいたま市は10の区からなる政令指定都市です。オフィスが集まるエリアとして、大宮駅周辺、浦和駅周辺、さいたま新都心周辺などが挙げられます。
総務省・経済産業省の「令和3年経済センサス-活動調査」によると、さいたま市の民営事業所数は40,233事業所、従業者数は517,261人でした。区別では、大宮区が7,313事業所・125,510人、浦和区が5,609事業所・59,873人となっています。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス-活動調査結果」:さいたま市の結果の概要(PDF)
さいたま市内で導入を検討する際は、オフィスの所在地だけでなく、建物の設備や従業員の利用状況も確認しましょう。テナントビルか自社ビルかによって設置条件が異なり、出社人数や利用頻度によって必要な水の量も変わります。
設置前に確認したい4つのポイント

1. 設置場所と電源
給湯室や休憩スペースなど、従業員が利用しやすい場所を候補にしましょう。設置スペースやコンセントの位置に加え、通路や来客の動線を妨げないかも確認します。
共用部への設置を希望する場合は、管理会社やビルオーナーへの事前確認が必要です。
2. 水道への接続や配管工事の可否
水道直結型の浄水型ウォーターサーバーは、給水設備に接続して使用するため、設置場所によって配管工事が必要です。テナントビルでは、工事の可否や事前申請の要否を管理会社に確認しましょう。
工事が難しい場合は、タンクに水道水を補充する浄水型も候補になります。
給水方式の仕組みについては、以下の記事で解説しています。
ウォーターサーバーに自分で水を入れて使うには?水道水補充型・直結型まで徹底解説
3. ボトルの受け取りと保管場所
ボトル配送型では、配送時の受け取りや交換用ボトルの保管が必要です。ビルの搬入ルールやエレベーターの利用条件を確認し、受け取り担当者と保管場所を決めておきましょう。
必要なボトル数は、出社人数や利用頻度をもとに見積もると、在庫不足や過剰な保管を防ぎやすくなります。
4. 故障時の対応と契約条件
故障時の問い合わせ窓口、修理や機器交換の対象範囲、訪問対応の有無などを契約前に確認しましょう。
また、移転や解約に備え、契約期間や撤去費用、配管工事を行った場合の原状回復についても把握しておくと安心です。
オフィスの利用状況に合うウォーターサーバーを選ぶ

法人向けのウォーターサーバーは、ボトル配送型と浄水型に大別できます。浄水型には、水道直結型と水道水補充型があります。
| 比較項目 | ボトル配送型 | 浄水型(水道直結型) | 浄水型(水道水補充型) |
|---|---|---|---|
| 給水方法 | ボトル交換 | 水道設備に接続 | タンクに水道水を補充 |
| 注文・受け取り | 必要 | 不要※1 | 不要※1 |
| 日常の作業 | ボトル交換、在庫管理 | 水の補充は原則不要 | タンクへの補充 |
| 設置工事 | 原則不要 | 配管工事が必要な場合あり | 原則不要 |
| 費用の特徴 | 水の使用量に応じて変動 | 契約プランなどによる | 契約プランなどによる |
※実際の費用や設置条件は、機種や契約プランによって異なります。
※1:定期的に送られてくる浄水用カートリッジの受け取りは必要です。
ボトル配送型が向いているオフィス
水道配管への接続工事を避けたい場合や、水の種類を重視したい場合に候補になります。
ボトル交換の負担が気になる場合は、足元でボトルを交換できる下部給水型も検討しましょう。
浄水型ウォーターサーバーは給水方式で選ぶ
浄水型は、ボトルの注文や受け取り、保管が不要です。水道直結型と水道水補充型の違いを踏まえ、オフィスの設備や管理体制に合うタイプを選びましょう。
水道直結型
日々の水の補充作業を減らしたいオフィスに適しています。ただし、配管工事が必要な場合があるため、設置先の条件を確認してから導入を検討しましょう。
水道水補充型
水道配管への接続工事が難しいオフィスでも候補になります。ただし、タンクへの補充作業が発生するため、利用人数や使用量を踏まえ、無理なく管理できるか確認しておきましょう。
浄水型ウォーターサーバーの詳しい選び方については、以下の記事も参考になります。
【法人向け】浄水型ウォーターサーバーの選び方|実務工数とコストを最適化するための比較ポイント
導入費用を比較する際のポイント
ウォーターサーバーは、月額料金だけでなく、初期費用や導入後の維持費も含めて比較しましょう。
| 費用項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 初期費用 | 設置費用、工事費用 |
| 月額料金 | レンタル料、サービス利用料 |
| 水の料金 | ボトル代、または浄水型の契約料金 |
| 電気代・水道料金 | 利用状況に応じて発生する費用 |
| メンテナンス費用 | フィルター交換、点検、修理など |
| 解約・撤去費用 | 途中解約、移設、撤去時の費用 |
見積もりを依頼する際は、在籍人数だけでなく、日々の出社人数や利用頻度、来客の有無も伝えましょう。複数社へ同じ条件を提示し、初期費用と年間の費用を比較すると、予算に合うサービスを選びやすくなります。
法人向けウォーターサーバーの料金や維持費については、以下の記事で解説しています。
【法人向け】ウォーターサーバーの料金はいくら?維持費や安く抑えるコツ
稟議・決裁に向けて準備したい情報
総務担当者が導入を提案する際は、以下の情報をまとめておくと、決裁者が判断しやすくなります。
| 確認項目 | 準備する情報 |
|---|---|
| 導入目的 | 福利厚生、来客対応、飲料購入の手間の軽減など |
| 費用 | 初期費用、月額料金、年間の費用 |
| 契約条件 | 契約期間、解約条件、撤去費用 |
| 設置条件 | 設置場所、工事の可否、管理会社への確認結果 |
| 運用体制 | 注文、受け取り、ボトル交換、給水、清掃などの担当 |
| サポート | メンテナンス内容、故障時の問い合わせ窓口 |
本社で決裁し、現地の総務担当者が運用を担う企業では、見積もりとあわせて設置条件や運用体制をまとめておくと、社内で情報を共有しやすくなります。
ダイオーズのウォーターサーバー
ダイオーズでは、ボトル配送型の「Aube(オーブ)」と、浄水型の「Purest(ピュレスト)」を取り扱っています。オフィスの設置条件や運用体制に合わせて、それぞれの特徴を比較できます。
ボトル配送型「Aube(オーブ)」
Aubeは、足元でボトルを交換できる下部給水型のウォーターサーバーです。重いボトルを高く持ち上げる負担を軽減でき、水道配管への接続工事も不要です。
Aubeの特徴やサービス内容について詳しく知りたい方は、以下の紹介ページをご覧ください。
浄水型「Purest(ピュレスト)」
Purestは、水道水をろ過して利用する浄水型ウォーターサーバーです。水道直結型と水道水補充型から選べるため、オフィスの設備や日々の運用に合わせて検討できます。
Purestの機能やサービス内容について詳しく知りたい方は、以下の紹介ページをご覧ください。
さいたま市での導入相談
ダイオーズの埼玉県内の拠点には、戸田市の埼玉支店と川越市の川越支店があります。さいたま市内のオフィスへの導入についても、これらの拠点を通じて相談できます。
問い合わせ時には、設置住所、利用人数、希望するサーバーのタイプを伝えると、具体的な相談を進めやすくなります。
まとめ
さいたま市のオフィスにウォーターサーバーを導入する際は、月額料金や機能だけでなく、設置先の設備、従業員の出社人数、利用頻度、日々の管理作業まで整理して比較することが大切です。特にテナントビルでは、設置場所や配管工事に制限がある場合もあるため、管理会社への確認を早めに進めておきましょう。
ボトル配送型は、水の注文や保管、ボトル交換などの作業が発生しますが、水道配管への接続工事を避けたいオフィスにも適しています。一方、浄水型はボトルの注文や受け取りが不要です。水道直結型は日々の給水作業を減らせますが、設置条件の確認が必要です。水道水補充型は配管工事を避けられる反面、タンクへの給水作業が発生します。設置環境や管理担当者の負担を踏まえ、自社に合うタイプを選びましょう。