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コーヒーで口が臭くなるのはなぜ? 原因と簡単な口臭対策

コーヒーで口が臭くなるのはなぜ? 原因と簡単な口臭対策

コーヒーの魅力は味だけではありません。香ばしい香りに心癒される方も多いはずです。しかし、コーヒーを飲んだ後の口内は、なぜか嫌なにおいを発する傾向にあります。とくにオフィスコーヒーを飲む場合は、周囲に迷惑をかけないよう注意しなければなりません。今回は、コーヒーを飲むと口臭がきつくなる理由や、オフィスでできる予防や対処法をご紹介します。

口臭はスメルハラスメントになる可能性も

近年、職場での「におい」に関するトラブルが後を絶ちません。体臭や口臭などで周囲に不快な思いをさせることを「スメルハラスメント」と呼び、社会問題となっています。社会人として身なりや言葉遣いだけでなく、においにも気を使うのがマナーといえるでしょう。

スメハラの主な原因

口臭以外にもスメルハラスメントの原因はあります。職場でのトラブルを防ぐためにも、自身の生活を下記の点と照らし合わせて確認しましょう。

  • タバコのにおい
  • 汗のにおい
  • 足のにおい
  • 香水のにおい
  • 柔軟剤のにおい

においの感じ方は人それぞれ異なります。「自分は不快に思わないから」「自分にとっては良いにおいだから」と、自分を中心に考えないことが大切です。

コーヒーが口臭の原因になる理由

芳醇な香りも魅力のひとつであるコーヒーですが、口臭を悪化させる可能性もあります。こちらでは、口臭発生のメカニズムや、コーヒーが口臭の原因となる理由をご紹介します。

口臭発生のメカニズム

口臭は、たんぱく質が口の中の細菌に分解されたときに出るガスが原因です。私たちの口内は、粘膜や食物のカスなどたんぱく質の宝庫であるため、誰でもある程度の口臭を発しています。

そのにおいの強さに大きく関係しているのが、「唾液」です。唾液には、口内の洗浄・自浄作用があり、唾液の分泌量が増えれば口臭は少なくなります。そのため、唾液の分泌量が減っている下記のようなシーンでは、口臭が強くなる傾向にあります。

  • 起床時やしばらく食事をしていないタイミング
  • 緊張したときやストレスを感じたタイミング
  • ホルモンの変調時

カフェインやクロロゲン酸が口臭に原因に

コーヒーが口臭の原因となるのも、唾液の分泌が関係しています。コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、体内から水分を奪います。その結果、口の中が乾きやすくなり、口臭の悪化につながるのです。

また、ポリフェノールの1種であるクロロゲン酸も口臭の原因になります。クロロゲン酸は、空腹時に摂取すると胃酸の分泌を促進させる効果があり、口臭の発生を誘発してしまうのです。

コーヒー以外の飲料は口臭の原因になるのか

オフィスで飲むのはコーヒーだけではありません。お茶やソフトドリンク、エナジードリンクなどを飲む方も多いはずです。コーヒー以外の飲料は口臭の原因にならないのでしょうか。

糖分を多く含むドリンクは口臭の発生リスクを高める

ジュースなどのソフトドリンクやエナジードリンクには、糖質が多く含まれており、口臭発生リスクを高めるといわれています。糖質が口内の唾液の分泌を阻害するためです。口臭が気になる方は、甘いドリンクを飲まないようにしましょう。

また、エナジードリンクにはコーヒー同様カフェインが含まれています。飲みすぎには注意してください。

オフィスでできる口臭対策

オフィスコーヒーやソフトドリンクなど、口臭の発生リスクを高めるドリンクを飲む際は、周囲に不快な思いをさせないよう配慮しなければなりません。ここでは、オフィスでできる口臭対策をご紹介します。

舌磨きをする

食べ物や細菌のカスが舌にたまってできる「舌苔」も口臭の原因です。舌の上に白や黄色っぽい汚れが付着している場合は、取り除かないといけません。

そこで効果的といわれているのが「舌磨き」です。専用の舌ブラシを使い優しく丁寧に磨くときれいになります。通常の歯ブラシでは舌を傷つけてしまう可能性があるため、専用のブラシを用意しましょう。

マウスウォッシュを使用する

気軽にできる方法としては、マウスウォッシュがおすすめです。昼食後やオフィスコーヒーを飲んだ後に、マウスウォッシュで口を注ぐだけで完了します。製品のなかには、歯のステインを取り除くものもあるため、ホワイトニング効果も期待できます。

水分補給やガムを噛んで口の中の乾燥を防ぐ

口の中が乾いてしまうと口臭発生のリスクを高めます。そこで、こまめな水分補給やガムを噛んで唾液の分泌を促すことで、口の中の乾燥を防ぐことができます。口内の清潔を保つことが重要です。

ただし、糖質を多く含んだドリンクはかえって口臭を発生させる可能性があるため、注意しましょう。

空腹時にコーヒーを飲まない

前述の通り、空腹時のコーヒーは胃に負担をかけ、胃酸による口臭の発生リスクを高めてしまいます。オフィスコーヒーを飲む場合は、空腹時を避け食事中や食後に飲むようにしてください。食後コーヒーを飲んだ後に舌磨きをするとより効果的です。

まとめ

気分をリフレッシュさせ、仕事への意欲を高めるオフィスコーヒー。しかし、口臭により周囲のモチベーションを下げてしまうだけでなく、スメルハラスメントにつながる危険性もあります。オフィスコーヒーを飲む際は、事前に口臭対策を考え、より美味しく楽しく味わいましょう。オフィスコーヒーのスピーディーな導入はダイオーズにお任せください。

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