Clean Care Topcsクリーンケア情報

SHARE
FacebookFacebook
TwitterTwitter
リンクをコピーリンクをコピー

飲食店のグリストラップの臭い対策:悪臭の発生原因と根本から消す5つの方法

「厨房に入ると、なんだかドブのような嫌な臭いがする…」

「店内や客席にまでグリストラップの悪臭が広がってしまい、お客様の反応が気になる…」

飲食店を運営する中で、多くの店長やオーナー様を悩ませることが「グリストラップからの悪臭トラブル」です。市販の消臭剤や芳香剤を使ってみても効果は一時的で、根本的な解決にならず困っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、飲食店におけるグリストラップの臭いの発生原因や、やってはいけない間違った対策、そして悪臭を根本から解決・予防するための5つの具体的な方法を分かりやすく解説します。

ダイオーズのグリストラップ清掃はこちら

なぜグリストラップは悪臭を発するのか?発生源となる3つの原因

グリストラップ(油脂分離阻集器)は、厨房から出る排水に含まれる油分や生ゴミが下水道へ直接流出するのを防ぐ重要な設備です。しかし構造上、汚れが溜まりやすく、お手入れを怠ると強烈な悪臭の発生源となってしまいます。

臭いが発生する主な原因は以下の3つです。

1. 第1槽(バスケット)に溜まった生ゴミの腐敗

調理時や食器洗浄時に流れた残飯、野菜くずなどは、第1槽のバスケットに捕集されます。この生ゴミを放置すると、厨房内の高温多湿な環境も手伝って急速に腐敗が進みます。腐敗の過程で発生するガス(硫化水素やアンモニアなど)が、ドブのような臭いや生ごみ臭の大きな原因となります。

2. 第2槽(油脂・浮遊物)の油が酸化・腐敗

第2槽では、水と油の比重差を利用して油脂分を浮上させて分離します。水面に浮いた油膜が厚くなると、空気との接触が遮られて水中の酸素が欠乏し、無酸素状態(アナエロビック環境)を作り出します。ここで嫌気性細菌が繁殖することで、酸化した不快な油臭さや酸っぱい腐敗臭が発生します。

3. 排水管や底部(第3槽)にこびりついた汚泥(ヘドロ)

沈殿した細かいゴミや微細な油分は、底部(第3槽付近)に「汚泥(ヘドロ)」として蓄積していきます。この底のヘドロは普段の日常清掃では目につきにくく、気付かないうちに大量の悪臭ガスを放出し続けます。さらに、排水管内部にこびりついた汚れも臭いを逆流させる原因になります。

一時凌ぎはNG!やってはいけない間違った臭い対策

「とにかくこの臭いを消したい!」焦るあまりに間違った対処法をとってしまうと、かえって事態を悪化させたり設備を破損させたりする恐れがあります。

強力な芳香剤・消臭スプレーで誤魔化す

厨房や客席に強い芳香剤を置いても、グリストラップから発生する腐敗臭や油脂臭を根本から消すことはできません。むしろ、芳香剤の香りと悪臭が混ざり合い、より不快な異臭に変化してしまうリスクがあります。

熱湯をそのまま大量に流す

油分を溶かそうとしてグラグラに沸いた熱湯をそのままグリストラップや排水口に流し込むことは危険です。熱で一次的に溶けた油脂が排水管の奥深くで冷えて再び固まり、配管の深刻な詰まりを引き起こす原因になります。また、塩化ビニル製の排水管を傷める危険もあります。

塩素系漂白剤を大量投入する

殺菌・除菌目的で塩素系漂白剤を原液のまま大量に流し込むことも避けてください。グリストラップ本体や配管の劣化を早めるだけでなく、下水処理に必要な「有用な微生物」まで死滅させてしまい、一時的に収まってもすぐに悪臭が再発する原因になります。

飲食店のグリストラップの臭いを根本から消す5つの対策

臭いを根本から撃退し、衛生的な厨房環境を保つためには、日々の「正しいお手入れ」と「専門的なアプローチ」の組み合わせが必要です。

対策1:毎日のバスケット清掃と週1回の油脂すくいを徹底する

悪臭対策の基本は、ゴミや油を溜め込まないことです。

  • 毎日:第1槽のバスケットに溜まった生ゴミを捨てて洗う
  • 週1〜2回:第2槽の水面に浮いた油脂分を網やすくい網で取り除く

まずはこの日常的なお手入れを習慣化させましょう。基本的な清掃手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

👉 はじめてのグリストラップ清掃:基礎からわかる完全ガイド

対策2:バイオ製剤(微生物洗剤)を活用して油脂を分解する

日々の清掃に合わせて「バイオ製剤」を投入するのも効果的です。バイオ製剤に含まれる有用微生物が、手作業では取りきれない油脂分や有機物を分解・消化し、悪臭の発生を根本から抑えてくれます。薬品と違って環境や設備にやさしい点もメリットです。

対策3:臭い漏れを防ぐパッキンや蓋の密閉性を点検する

グリストラップ本体からの臭い漏れを防ぐため、蓋がしっかり閉まっているか確認しましょう。蓋が変形していたり、フチのゴムパッキンが油で劣化して隙間ができていたりすると、どれだけ清掃しても臭いが厨房内に漏れ出してしまいます。必要に応じてパッキン交換や蓋の補修を行いましょう。

対策4:厨房の排気扇・換気バランスを見直す

意外な原因として挙げられることが「厨房内の気圧(負圧)」です。排気ダクトの吸い込みが強すぎる一方で吸気量が足りないと、厨房内が強い負圧状態になります。すると、グリストラップや排水口から配管内の悪臭を引き上げてしまい、店内に充満させる原因になります。吸気口の開放や換気設備のバランス調整を行いましょう。

対策5:定期的にプロの専門業者による清掃・高圧洗浄を入れる

スタッフの手作業による日常清掃で届くところは、表面のバスケットや浮遊油脂までです。底に沈殿した頑固なヘドロや、排水管奥の油塊はプロの専門機材(バキューム車や高圧洗浄機)でなければ除去できません。

1か月〜数か月(店舗の油使用量に応じる)に1回は専門業者に依頼し、丸ごとリセット清掃を行いましょう。

自社清掃で臭いが消えない場合は「ダイオーズのグリストラップ清掃」におまかせ!

「毎日掃除しているのに臭いが消えない」

「スタッフに重労働をさせたくない・人手不足で手が回らない」

「業者に頼みたいけれどコストが気になる」

このようなお悩みをお持ちの飲食店様は、ぜひダイオーズのグリストラップ清掃サービスにご相談ください。

ダイオーズが選ばれる3つの強み

  1. お客様の厨房に合わせた「最適な清掃工法」をご提案:グリストラップの設置場所(屋内・屋外)、サイズ、油汚れや悪臭の度合いは店舗ごとに異なります。ダイオーズでは現場の状況をしっかり確認し、バキューム清掃や排水管洗浄など、お客様の厨房環境に最も効果的で無駄のない清掃工法をご提案いたします。
  2. 特価・リーズナブルな価格設定:飲食店経営においてランニングコストの抑制は重要です。ダイオーズでは、オーナー様が継続して利用しやすいよう「安心の特価(リーズナブル価格)」にて清掃作業を承っております。「予算に合うか不安」という方も安心してお問い合わせいただけます。
  3. マニフェスト・清掃報告書の発行で法令遵守も万全:グリストラップから抽出した油脂や汚泥は、法律上「産業廃棄物」として正しく処分しなければなりません。ダイオーズでは適正処理を証明するマニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行いたしますので、保健所の検査や行政の指導、コンプライアンス面でも安心してご利用いただけます。
 

まとめ:日常のお手入れとプロの定期清掃で悪臭ゼロの厨房へ

飲食店のグリストラップから発生する嫌な臭いは、生ゴミの腐敗・油脂の酸化・底に沈んだヘドロが主な原因です。芳香剤や熱湯などの間違った対策は避け、日常の基本清掃を徹底した上で、取れない頑固な汚れや悪臭はプロの専門清掃でリセットすることが解決への一番の近道です。  

お問い合わせはこちら

ページトップへ