
出社回帰が進み、働きやすいオフィス環境の整備が改めて注目される中、総務・人事の担当の方の間で「オフィスの空気環境」や「ニオイ対策」を見直す動きが広がっています。
日経新聞等の各種メディアでも話題となっているように、オフィスの快適な空間づくりは、働く従業員の居心地の良さやモチベーションの維持に大きく影響します。空間改善の一環として「業務用ディフューザー」の導入を検討する企業も増えています。アロマや消臭器など機器のタイプは多岐に渡り、選び方に悩むケースも少なくありません。
本記事では、オフィスにおける空気環境改善の重要性に触れつつ、業務用ディフューザーの主な種類と特徴や、執務室などの多様な人が働く場で失敗しないための選び方について解説します。
オフィスの空気環境が従業員の「居心地」とパフォーマンスに与える影響

オフィスの快適性を左右する要素として、温度や照明だけでなく「空気の質やニオイ」が重要なポイントとなっています。
環境省調査や意識調査から見る「職場のニオイ・空気」の課題
環境省が取りまとめる「悪臭防止法等施行状況調査」などをはじめ、オフィスや各種施設における空気環境への関心は年々高まっています。また、民間企業の意識調査レポートなどでも、職場のこもったニオイや空気の停滞に対してストレスを感じる従業員が少なくないことが示されています。
ニオイの問題は個人の意識だけで解決することが難しく、職場全体の環境整備として会社側が適切な対策を講じることが求められています。
参照:令和6年度悪臭防止法等施行状況調査の結果について(環境省)
参照:<意識調査> 香りによる空間演出がある施設は「好意的な印象 93.2%」「また行ってみたい 86.8%」
快適な職場環境づくりがエンゲージメントを高める
不快なニオイを抑え、清潔で澄んだ空気環境を維持することは、従業員の居心地の良さを高めることにつながります。業務に集中できる快適なオフィス空間を整えることが、結果として従業員のエンゲージメント向上や出社時の満足度向上にも寄与するのです。
業務用ディフューザーの主な種類と特徴
「業務用ディフューザー」と一言で言っても、その仕組みや目的によって大きく3つのタイプに分けられます。用途や設置場所に応じた使い分けが重要です。
| タイプ | 主な仕組み・特徴 | 最適な設置場所・目的 |
| アロマディフューザー | 精油や香料を微粒子化して空間に拡散する(芳香・マスキング) | エントランス、受付、サロン(企業のブランディングやリラックス演出) |
| 置き型消臭剤・小型空気清浄機 | 局所的なニオイ成分を中和・キャッチする | 給湯室、休憩スペース、会議室(ピンポイントのニオイ対策) |
| 拡散型消臭・除菌ディフューザー | 機能水や消臭成分を広範囲に拡散し、空気環境を整える | 広範囲の執務室、大型店舗、施設全般(無臭化・浮遊菌やニオイの抑制) |
総務・人事担当の方が押さえておくべき「失敗しない選び方」
オフィス全体に業務用ディフューザーを導入する際、家庭用とは異なる法人特有のチェックポイントが存在します。
ポイント1:香りの好み・スメハラリスクへの配慮
執務室など多くの従業員が長時間過ごす場所では、「香りの好み」が大きな課題となります。特定の香りが苦手な人にとっては、強い芳香が刺激となりストレスにつながるケース(いわゆる香害やスメハラリスク)も懸念されます。
そのため、不快なニオイを別の香りで覆い隠す(マスキング)のではなく、「無臭」の状態でニオイの元をしっかり抑えるアプローチが、全社導入において最も安心感の高い選択肢となります。
オフィスの臭い対策で快適な職場づくり!無意識なスメハラの被害者を減らして良質な職場関係を築く>>
ポイント2:設置場所の広さ(畳数)と拡散力
40畳から100畳を超えるような広い執務室や店舗では、小型機器や一般的な置き型消臭剤だけでは空間全体まで成分を行き渡らせることが困難です。部屋の隅々まで成分を送り届けられる強力な「拡散性能」を備えているかどうかが選定のカギになります。
ポイント3:導入後のメンテナンス・運用手間
機器の運用に伴うフィルター掃除や液補充などの管理業務は、総務・人事担当の方の負担になりがちです。メンテナンスや補充の手間を軽減できるレンタルサービスや、プロによるサポート体制が整っている製品を選ぶことで、運用にかかる工数を大幅に削減できます。
職場の空間改善におすすめの「無臭・広範囲消臭」という選択肢
従業員全員が気持ちよく働くためのオフィスづくりでは、「香りを被せる」のではなく「空間全体のニオイや汚れを元から整える」考え方が適しています。
香りを被せるのではなく「根本から不快なニオイを抑える」
オフィス特有の生活臭や戻り臭に対しては、原因となる空気中の浮遊菌やニオイ成分を抑制し、限りなく無臭に近い状態をつくり出すことが最適解です。余計な香りを残さない無臭の空間環境であれば、従業員ごとの好みに左右されることなく、全員にとって快適な環境を維持できます。
広範囲のオフィス空間を整える「ダイオーズ ナノシード」
広大なオフィスや施設の空気環境改善には、広範囲対応の空間除菌・消臭ソリューションの活用が効果的です。
たとえば、ダイオーズが提供する業務用ディフューザー「ナノシード」は、40畳〜100畳の広範囲に対応する空間環境改善機器です。特許を取得した独自技術によってナノ化した機能水(A2Care)を広い空間へと効率的に拡散し、空気中に浮遊する菌や不快なニオイを抑制します。
業務用ディフューザーの導入はレンタル方式となっているため、定期的なメンテナンスや管理の手間をすべて任せられる点も、総務・人事担当の方にとって大きなメリットとなります。
