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オフィスに玄関マットを敷くメリットとデメリット~選ぶ時のポイントも解説

オフィスに玄関マットを敷くメリットとデメリット~選ぶ時のポイントも解説

企業のオフィスや店舗に玄関マットは置いていますか。玄関マットを導入することは、オフィス内に汚れを持ち込んでしまうのを防ぐだけでなく、来客に好印象を抱いてもらうためにも効果的です。
この記事では、業務用の玄関マットについて、エントランスに置くメリットやデメリット、選ぶ際のポイントをご紹介します。

そもそも玄関マットの役割とは?

企業のオフィスでは、玄関マットは単なる汚れ防止の道具以上の役割を果たします。もちろん、基本的な役割は、外からホコリなどの汚れが侵入することを防ぎ、室内を清潔で快適な環境を維持することです。

ただ、オフィスのエントランスは、訪れた人に対して企業としての第一印象を与える「企業の顔」でもあります。そのため、玄関マットは企業の印象を左右する大事な存在であり、企業イメージを反映する一部ともなります。

また、玄関マットは企業のブランディングやPRの一環としても活用できます。企業のロゴやカラー、メッセージなどをマットに採用すれば、企業のアイデンティティを強調でき、一貫性のあるブランドイメージを印象づけられます。

オフィスに玄関マットを置くメリット

オフィスに玄関マットを置くメリット

玄関マットは、機能面とPRの両方の役割を持っており、オフィスに玄関マットを置けばその価値を感じられるはずです。
具体的に玄関マットにはどのような効果があるのか、そしてその効果によって得られるメリットを詳しく解説します。

1. 防塵効果がある

玄関マットには、訪れる人々の靴底のホコリや汚れを受け止めてくれる効果があります。オフィス内へ外からの汚れが侵入するのを防ぎ、オフィスの快適な環境維持に役立ちます。

もしマットがなければ、これらの汚れを清掃するのに余分なコストや時間が必要になる恐れがあります。また、ホコリや汚れが舞い上がると空気も汚染され、従業員や訪問者の健康に影響を及ぼす恐れもあります。
玄関マットは、オフィス内の清潔さと健康的な環境を維持できると同時に清掃コストも削減できる、非常に有効なアイテムです。

2. 吸水効果がある

玄関マットは、雨や雪などにより鞄や靴底についてしまった水滴を吸収する役割も果たします。これにより、悪天候の日でも、オフィスの床が水濡れしてしまうことを防げます。

雨などの水分で床が濡れてしまうと、オフィス内が滑りやすくなり、従業員や訪問者が転倒して思わぬ事故につながるリスクも生まれます。吸水効果のある玄関マットは、オフィス環境を安全で快適に保つためにも重要です。

3. 来客に好印象を与える

エントランスは、訪問者がオフィスに入って最初に目にするスペースであり、その企業の印象を左右する重要な場所でもあります。そんなエントランスの演出に役立つのが、玄関マットです。少し殺風景なエントランスだとしても、おしゃれな玄関マットを配置すれば、それだけで清潔感や洗練された雰囲気を醸し出せます。

さらに、企業のロゴやカラーをあしらったマットを選ぶことで、商品・サービスのPRや企業ブランディングの一環として活用することも可能です。このような細部への配慮は、訪問者に対して企業のプロフェッショナルさを感じさせ、好印象を与えられます。来客に対するおもてなしのひとつとして、玄関マットは非常に頼もしい存在です。

4. 保温の効果がある

冬場には、玄関マットは保温効果も発揮します。訪問時はスリッパに履き替えるようなオフィスでも、玄関マットが敷いてあれば、床に足をつけた際の冷たさを大幅に軽減できます。訪問者に不快感を与えることなく、オフィスに居心地の良さを感じてもらいやすくなります。

オフィスに玄関マットを置くデメリット

オフィスに玄関マットを置くことには数多くのメリットがありますが、費用や手間の面でいくつかのデメリットもあります。玄関マットを導入してから後悔しないために、メリットとデメリットの双方を比較して確認した上で、検討しましょう。

1. 洗浄などの手入れが必要となる

オフィスの玄関マットは日々多くの人々が出入りするため、ホコリや汚れが蓄積してしまいます。清潔で快適な状態を維持するために、定期的な洗浄や手入れが不可欠です。

これには時間や労力、そして洗剤や清掃機器のコストがかかります。また、マットの大きさや素材によっては、専門的なクリーニングが必要となる場合もあり、その場合はさらに費用がかさむこともあります。
オフィスで玄関マットの導入を検討する際には、メンテナンスに必要なコストをあらかじめ考慮する必要があります。

2. 定期的に交換しなくてはならない

玄関マットは毎日多くの人が踏むもので、なおかつ、汚れや水分などさまざまな物質を吸収します。経年劣化によりパイル(毛足)が潰れてしまい、せっかくの機能性が低下してしまう恐れがあります。

また、玄関マットが古くなってくると、色褪せや汚れが目立つようになることもあります。傷んでいる玄関マットを企業の顔であるエントランスに置き続けることは、訪問者にかえって悪い印象を与えてしまうことにもなりかねません。

玄関マットの機能的な効果や清潔で魅力的な印象を維持するためには、定期的に新しいものに交換することが必要です。これには新しいマットの購入費用や交換作業の労力など、一定のコストが必要です。継続してかかるコストなので、あらかじめ費用を計算した上で、オフィスに玄関マットを導入するか検討しましょう。

業務用の玄関マットの洗い方

業務用の玄関マットの洗い方

玄関マットは、次のような手順で洗濯できます。
せっかく玄関マットが受け止めてくれていた汚れをオフィス内に持ち込まないよう、特別な事情がない限りは屋外で洗いましょう。

▼洗い方
1. はじめに、マットに付着している汚れのなかで取り除けるものは、洗う前に取り除いておきます。
2. 次に、中性洗剤を少しかけて軽くブラッシングし、汚れを落とします
3. そのあと、水またはぬるま湯で洗剤をきれいに洗い流します
4. 裏返しにして屋外でよく乾燥させます
5. 最後に、奥まで入り込んでしまい、洗ったときに落ち切らなかったごみやホコリを叩いて落とします

オフィス向け玄関マットを選ぶ時のポイント

オフィスに玄関マットを導入すること決めた場合でも、どのようなものを選択すれば良いのか悩んでしまうかもしれません。使用場所や用途、目的によって気をつけるべきポイントがあるので、オフィスに合ったマットを選べるように確認しておきましょう。

1. オリジナルの玄関マットを作れるメーカーを選ぶ

エントランスは企業の顔とも言える大切な場所です。訪問者がオフィスを訪れた際、エントランスで感じた印象がその人にとって企業の第一印象となることもあります。

その印象作りの一部となる玄関マットには、フリーデザインに対応したオリジナルの玄関マットを作れるメーカーのものを選ぶのがおすすめです。オリジナルのデザインであれば、企業の個性やブランドイメージをより柔軟に表現できます。
エントランスで自社の個性を出すことができれば、訪問者にポジティブな印象を抱いてもらえるはずです。

2. 玄関のサイズに合ったマットを選ぶ

玄関マットは、エントランスの広さや間取りに合ったものであることが重要です。
自社のエントランスに合った玄関マットのサイズを選ぶためには、通常のサイズだけでなく、カスタムオーダーでサイズをあわせる選択肢も検討してみることをおすすめします。カスタムサイズであれば、確実にぴったりなサイズの玄関マットに仕上げることが可能です。

また、エントランスにマットを敷き詰めたい場合は、タイルカーペットを選ぶことで対応できます。タイルカーペットは、各パーツを組みあわせて使用することで、様々な形状やサイズのエントランスにフィットします。

3. 防炎マークがついた製品を選ぶ

防炎対策は、オフィスの環境整備において欠かすことのできない要素のひとつです。防炎対策を適切に行うことで、火災による被害を予防し、従業員や訪問者の安全を確保できます。

消防法では、防炎防火対象物である建築物内に2㎡以上のマットを敷く場合には、防炎マーク付きの製品を使用することが義務付けられています。この防炎表示(防炎ラベル)は、製品が防炎性能を有していることを示すもので、法令に基づいた基準を満たしていることが証明されています。

防炎マークがついたマットを選ぶことで、法令遵守はもちろん、オフィス内の安全性を高めることができます。オフィスのエントランスにマットを設置する際は、防炎マークの有無を必ずチェックし、安全と法令遵守を確保しましょう。

総務省消防庁|防炎の知識と実際(PDF資料)

4. レンタルに対応しているメーカーを選ぶ

レンタルサービスを利用することで、玄関マットをオフィスに導入するデメリットを解消できます。
玄関マットは定期的に洗浄や交換が必要となるため、これらを自社で行う場合はその都度コストがかかります。

それに対し、レンタルサービスを利用すれば、マットの洗浄や交換など定期的なメンテナンスをレンタルサービス側が一括で行ってくれるため、これらの負担を大幅に削減できるようになります。また、常に状態の良い清潔なマットを使用できるため、訪問者にいつでも好印象を持ってもらえます。

オリジナルの玄関マット作成ならダイオーズがおすすめ

企業の顔であるエントランスを引き立てる玄関マットには、ダイオーズの高機能オリジナルデザインマットがおすすめです。デザインやサイズを自由に選択でき、エントランスから訪問者に企業のブランドイメージを伝えられます。

ダイオーズの提供するマットは消防庁の基準をクリアした防炎機能を持っており、安全性と機能性を兼ね備えた安心の玄関マットとしてご利用いただけます。

訪れたお客様が最初に目にするエントランスで、企業の魅力を最大限に引き立てるダイオーズの玄関マットを、ぜひお試しください。

ダイオーズのオリジナル玄関マット

まとめ

玄関マットはオフィス内を清潔に保てるだけでなく、企業のブランディングやPRにも活用できる便利で機能的なアイテムです。サイズや防炎マークなどいくつか確認すべき点はありますが、簡単に導入できる玄関マットを効果的に活用すれば、オフィス環境や企業イメージを大きく好転させられます。

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