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オフィスにフロアマットを敷くメリットとは? マットの選び方も解説

オフィスにフロアマットを敷くメリットとは? マットの選び方も解説

オフィスにフロアマットを敷くことを検討する際、どのようなメリットがあるのか、どう選んだらよいのかを知ることは大切です。この記事では、タイルカーペットとの違い、オフィスにフロアマットを敷くメリット、選び方の5つのポイントを解説します。

オフィス用のフロアマットとは?

フロアマットとは、オフィス内の要所や任意の場所に敷くマットのことです。

よくある使用例として、高級感のあるフロアマットを屋内のエントランスや応接室に敷くことがあります。靴底についた土や水を取り除くためのマットを屋外エントランスに敷くといった、実用的な用途にも用いられます。

種類によっては防音や抗菌などの効果もあります。デザインの自由度が高く、厚みや素材のバリエーションも豊富で、どのようなオフィスにも適したものが見つかりやすいのも特徴です。

フロアマットとタイルカーペットの違い

フロアマットと似ているものにタイルカーペットがあります。一辺が40〜50cmほどの大きさの正方形のパネルタイプの床材を敷き詰めて、一枚のカーペットのようにして用います。オフィスでよく用いられている床材です。

タイルカーペットは、敷きたい場所に合わせてカットでき、並べ方次第でレイアウトの幅が広がります。希望するサイズのフロアマットがない場合に、タイルカーペットを選ぶこともあります。タイルカーペットは一般的に、はずれないように接着剤で固定しますが、裏面にのりが付いているタイプや吸着タイプなら手間が省けて便利です。

オフィスにマットを敷くメリット

オフィスにマットを敷くメリット

多くのオフィスでマットを利用しているのには理由があります。オフィスにマットを敷くメリットを把握し、自社のオフィスにも向いているか検討してみましょう。

ホコリの侵入・飛散を防ぐ

フロアマットには、ホコリが舞い上がるのを防ぐ機能があります。

日本カーペット工業組合によると、カーペットを敷いた床はフローリングの床に比べてホコリの舞う量が10分の1になるという実験結果が出ました。これはホコリを糸部分に取り込むダストポケット効果によるものと考えられます。
タイルカーペットで行った実験ですので、フロアマットとは効果が多少異なる可能性もありますが、一般的にフローリングのほうが、ホコリが少ないイメージがあるのとは正反対の結果となっています。

日本カーペット工業組合「カーペットでハウスダスト対策!」

一度舞い上がったホコリはしばらくの間空気中を浮遊してしまいます。オフィスでは多くの人が行き交うため、歩く度にホコリが飛散するのを最小限に抑えたいものです。長時間過ごすオフィスの空気を快適に保つために、カーペットやマットは有効な手段のひとつです。また、エントランスにマットを敷いておけば、オフィス内へのホコリの侵入も防げます。

防音・吸音に効果がある

カーペットやマットには防音・吸音効果があり、床への衝撃も吸収できます。

オフィスでは、電話や会話の声、会議やオンラインミーティングの音声、足音や椅子・機器の音などさまざまな音が発生し、騒音に感じることもあります。硬い床材だと反響してより大きな音になるため、騒音を緩和するためにはフロアマットやカーペットなど、音を吸収する床材を用いるのが効果的です。

騒音が続くと、仕事をする際に集中力が途切れやすくなり、場合によっては取引先との会話が中断することさえあるかもしれません。オフィスの騒音を減らして企業の生産性を向上させるためにも、フロアマットやカーペットの利用を検討できます。

床面に傷がつくのを防ぐ

フローリングの場合、椅子を引くなどの日常的な動作で床面に傷がついたり、重い物の落下により凹みができたりすることがあります。フローリングについた傷は、ある程度は修復可能ですが、完全に元通りになるとは限りません。

フロアマットやカーペットで床面を覆っておけば、床に直接傷がつくのを防げます。もし破損しても、交換するだけできれいな状態に戻ります。

オフィス用フロアマットの選び方

オフィス用フロアマットの選び方

オフィス用のフロアマットにはさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷うかもしれません。そこで、フロアマットの選び方のポイントを5つ紹介します。

1. 機能性で選ぶ

敷く場所や用途に合わせて、適した機能を備えたフロアマットを選ぶのがおすすめです。たとえば、以下のような機能があります。

・吸塵・吸水機能(靴の汚れや水分を取り除く):エントランスマットに
・抗菌・制菌機能(細菌やウイルスの侵入防止や増加抑制):エントランスマット、トイレマットに
・防臭機能(細菌の活動を抑制して臭いの発生を防ぐ):トイレマットに

2. サイズで選ぶ

フロアマットはサイズで選ぶ必要もあります。
たとえば屋外エントランスに設置するマットは、間口に対して5~10cmほど短いものが適しています。土などの靴底の汚れを除去したい場合は、歩幅を50cmと仮定して考えると、長さが300~400cmほど必要となります。

購入する際は、自社に適したサイズを取り扱っているか、もしくはオーダーできるかを事前に確認しましょう。オーダーできる場合でも、マットの短辺と長辺の長さなどに制限がある点には注意が必要です。希望サイズが見つからない場合は、タイルカーペットという選択肢もあります。

3. 防炎マークがついたマットを選ぶ

防炎防火対象物の建築物内に2㎡以上のマットを敷く場合、防炎マークがついた製品を用いることが消防法により義務づけられています。防炎マークは、製品の見た目では判断できない防炎性能を、ラベルとしてわかりやすく表示したものです。防炎マークには、消防庁登録者番号と登録確認機関名が記載されており、赤い文字で大きく防炎と表示されています。

また、洗濯によって防炎性能がなくなるマットの場合、洗濯後再度防炎処理が必要な旨も記載されています。防炎マークは、消防法により様式や取り付け方が決められているため、事前に消防庁のホームページなどで確認してください。購入する際は、規定の防炎マークが付いているマットを選ぶようにします。

総務省消防庁|防炎の知識と実際(PDF資料)

4. 自由にデザインできるかで選ぶ

エントランスはオフィスの顔とも言える場所であり、そこで個性を表現できれば企業のイメージアップにも繋がります。フリーデザインのフロアマットならば、企業のロゴや名前を入れたり、イメージカラーを使ったりして、オリジナリティあふれるものにすることが可能です。ただし、フリーデザインに対応しているところは限られているため、事前に問い合わせて確認してください。

5. レンタルに対応しているかで選ぶ

フロアマットを購入した後は、定期的なお手入れが必要となります。しかし、丁寧に掃除しても細かなゴミやホコリを取り除いて清潔な状態を保つのは簡単ではありません。汚れが落とし切れず、交換しなければならなくなるケースもあります。

フロアマットのレンタルサービスを利用するなら、定期的にマットを交換するため、面倒な清掃や汚れた場合の交換費用も不要になります。いつも見栄えのよいマットを利用できる上、コスト削減にも繋がります。

オフィスマットを選ぶならダイオーズがおすすめ

オフィスのフロアマットにダイオーズをおすすめする理由は数多くあります。

・オリジナルデザインのマットは短辺180cm、長辺550cm以内であればサイズ・形も自由、最大16色まで対応
・吸塵・吸水、静電気防止機能や防臭機能など各種機能を備えた高機能マットも選べる
・サイズも各種取りそろえていて、オーダーサイズも可能
・全てのマットが消防庁の基準をクリアした防炎機能を備えている
・全てのマットに抗ウイルス・抗菌加工が施されている
・レンタルサービスもあるため、費用を抑えながら自社に合ったマットを利用できる

詳細については、以下のリンクをご覧ください。

クリーンケアサービス フロアマット

まとめ

オフィスにマットを敷くと、ホコリの侵入や飛散、床面への傷を防げる上、防音効果も期待できます。選ぶ際は、防炎マークがあるか確認し、機能性やサイズ、デザインの自由度などを考慮して、自社に合ったものを見つけましょう。コストを抑えて利用できるレンタルサービスもあるため、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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