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ピュアウォーターとは?ミネラルウォーターとの違いや活用方法8選を紹介

ウォーターサーバーを導入しようと調べている際に、ピュアウォーター(RO水)という言葉を見聞きした方も多いのではないでしょうか。せっかくウォーターサーバーを導入するなら、水についても詳しく知っておきたいところです。

この記事では、ピュアウォーターの特徴やメリット・デメリットを解説し、ピュアウォーターの活用例をご紹介します。水の種類からウォーターサーバーを決めるのも一つの手段ですので、ウォーターサーバーの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

ピュアウォーター(RO水)とは

ピュアウォーターとは、分子レベルで不純物を除去し、水の分子を取り出した水のことであり、「純水」や「RO水」とも呼ばれます。NASA(アメリカ航空宇宙局)でも使われている技術で、逆浸透膜システム(ROシステム)という方法で水をろ過。ROフィルターはひとつの穴が直径1~10μm(マイクロメートル、1マイクロメートル=1ミリの1000分の1)ととても小さく、水の分子以外を99.9%通しません。不純物を含まないため安全性が高いことから注目されている水なのです。

ミネラルウォーターとの違い

ミネラルウォーターに含まれるミネラル成分は採水地により異なりますが、代表的なのは、カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど。含まれるミネラルの種類や含有量によって味が変化。また、水の中に含まれるカルシウムとマグネシウムがどのくらい含まれているかにより硬水と軟水に分かれます。

  • 硬水…カルシウムとマグネシウムの含有量が多い水
  • 軟水…カルシウムとマグネシウムの含有量が少ない水

硬水・軟水の基準は国ごとに異なりますが、日本では硬度が100未満の水のことを「軟水」、それ以上を「硬水」と定義。日本では原水のほとんどが軟水のため、日本人は軟水を好む傾向があります。

水道水との違い

一番身近にある水道水には、減菌するために必要な塩素やカルキなどの化学物質が含まれています。また、水道水にもナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウム・ケイ素といったミネラルが含まれており、ミネラルの含有量やバランスによって水の味も変化。住んでいる場所ごとに水道水の味が変わるのはこのためです。

ピュアウォーターのメリット

● 清浄性の高さ(メリット)
ピュアウォーターの大きな特徴は、清浄性の高さ。逆浸透膜(RO膜)は、イオン・金属・ウイルスなどの不純物を徹底的に除去することが可能。そのため、ピュアウォーターは無味無臭であり、そのまま飲むのはもちろん、料理を作るときに使用しても素材の味わいや香りを損ねることがありません。

● 安全性の高さ(メリット)
ピュアウォーターは不純物が含まれていないので安全性が高く、医療現場や産婦人科でも利用されているほどです。デリケートな赤ちゃんのミルクや離乳食に使用する方も増えています。ピュアウォーターはミネラルが含まれていない、超軟水。そのため、ミネラルの摂りすぎでお腹をこわすということもありません。

また、ペットにあげる水としても適しています。犬や猫などのペットは、ミネラルが多い水を摂りすぎると、尿路結石などの病気になることも少なくありません。もちろん人間でも尿路結石のリスクはありますが、ペットは人間よりも小さく、体重も軽いので、病気になるリスクは人間よりも高くなります。ピュアウォーターはミネラルが含まれていないので、病気のリスクを低減できる人間にもペットにも優しい水なのです。

● 長期保存可能(メリット)
ピュアウォーターは、不純物を除去しているため菌が繁殖しにくいという性質があります。そのため、開封前ならば水道水や天然水よりも長期保存に向いた水だと言えるでしょう。

【賞味期限(未開封の場合)】
・天然水…3ヶ月~半年
・ピュアウォーター…6ヶ月~1年

● コストが安い(メリット)
ピュアウォーターは天然水よりもコストが安い傾向があります。天然水の場合、水源に採水施設を造る費用や、採取した水を工場まで運ぶ運搬料もかかります。しかし、ピュアウォーターではこれらの諸費用がかからないので、天然水よりも安く提供できるのです。

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ピュアウォーターのデメリット

● ミネラルが含まれていない(デメリット)
ピュアウォーターは、不純物を除去した水ですので、もちろんミネラルも除去されてしまいます。そのため、次のような点がデメリットとして挙げられるでしょう。

・味がない
ミネラルは、水の味わいに大切な要素。しかし、ミネラルが含まれていないので、ピュアウォーター自体の味や香りはありません。無味無臭が特徴のピュアウォーターですが、水に味わいを求める方は味気ないと感じる可能性があります。

・栄養摂取には向かない
ピュアウォーターにはミネラルが含まれていないので、当然ミネラル補給は期待できません。ミネラル補給のために水分を摂りたい場合は、ピュアウォーター以外の水を摂取してください。

・超軟水
ミネラルは水の硬度に関わる要素です。先述したように、ミネラルの含有量によって硬水と軟水に分類されます。ピュアウォーターはミネラルを含まない超軟水ですので、硬水のほうが好きという方は違和感を抱くかもしれません。ただし、ウォーターサーバーで宅配されるピュアウォーターの場合、不純物を除去したあとにミネラルを添加し、飲みやすくしているケースもあります。

● 開封後は早めに消費を(デメリット)
ピュアウォーターは、未開封であれば長期保存が可能と先述しました。水道水なら減菌のために塩素が含まれていますが、ピュアウォーターには不純物は含まれていません。そのため、長期保存が可能である一方、開封して空気に触れると雑菌が増えやすい水とも言えるのです。開封したピュアウォーターは早めに消費しましょう。

ピュアウォーターの活用方法8選

ピュアウォーターには不純物が含まれていないというメリットを活かして、様々な用途に使うことが可能。ここからは、ピュアウォーターのおすすめの活用方法を8つご紹介します。

  • ご飯を炊く際に使用する
  • 和食作りに使用する
  • お茶やコーヒー作りに使用する
  • お酒の水割りに使用する
  • 赤ちゃんのミルクに使用する
  • 肌の乾燥対策に使用する
  • 氷作りに使用する
  • 窓拭きに使用する

ご飯を炊く際に使用する

不純物が除去されたピュアウォーターは、お米にすばやく浸透。いつもと同じお米でも、ふっくらとツヤのあるご飯が炊きあがります。また、ご飯の変色が遅くなり、保温時の独特のにおいもありません。

和食作りに使用する

ピュアウォーターは超軟水で、無味無臭。硬水のようにくせのある味がないので、料理の味を邪魔することもありません。また、日本の水はほとんどが軟水のため、日本人は軟水に慣れています。食材の旨味を活かしつつ、繊細な味付けをする和食との相性も抜群。和食は出汁が決め手ですが、ピュアウォーターを使うと、短時間で出汁の成分が抽出され、素材のうまみ成分を引き出せます。

また、ミネラル分の多い水を使うと、ミネラルのひとつであるマグネシウムが昆布などのうまみ成分と結合するため、アクが出やすくなってしまいます。しかし、ピュアウォーターならマグネシウムは入っていないので、アクが出にくいのも特徴です。

お茶やコーヒー作りに使用する

お茶やコーヒーを入れるときにも、超軟水のピュアウォーターはおすすめです。茶葉や豆が少量でも、短時間でまろやかな味に仕上がり、色や香りも引き立ちます。

お酒の水割りに使用する

ウィスキーや焼酎などお酒の水割りは、割る水によって味が変化。ピュアウォーターはくせがないので、お酒本来の味を引き出し、まろやかな味わいが楽しめます。

また、お酒の水割りに使うだけではなく、二日酔いの水分補給にもピュアウォーターはおすすめです。アルコールを分解するときには水分が使われるので、二日酔いになったときは水分補給をしっかりとすることが大切。ピュアウォーターは、体内への浸透圧が高いため、すばやく体内のアルコール濃度を下げてくれます。

赤ちゃんのミルクに使用する

赤ちゃん用ミルクを作るときに、どんな水をお使いでしょうか。赤ちゃんのミルクには、できるだけ安全な水を使いたいところ。そこで、赤ちゃんのミルクにもピュアウォーターはおすすめです。

・安全性
ピュアウォーターは、ウイルスや菌を含む不純物を除去しているので、免疫力が十分でない赤ちゃんにも安心して飲ませることが可能。赤ちゃんは消化機能が未発達なので、ミネラルが入っている水だと赤ちゃんの体に負担をかけてしまいます。ピュアウォーターはミネラルを除去しているので、赤ちゃんに飲ませても大丈夫。粉ミルクなどに含まれる栄養素も損ないません。

・お湯を沸かす手間が省ける
赤ちゃんのミルクを作るときは、お湯を沸騰させてから冷まして使うという方がほとんどではないでしょうか。水道水の場合は殺菌やカルキ臭を抜くために煮沸消毒が必要ですが、ピュアウォーターは適温に温めるだけでOK。時短につながるので、赤ちゃんだけでなくパパ・ママにも優しい水がピュアウォーターなのです。

肌の乾燥対策に使用する

ミネラル成分は、化粧品の成分を邪魔したり、場合によっては肌自体に悪影響を与えたりする場合があります。そのため、肌に使う水としてぴったりなのがミネラルを含まないピュアウォーターです。ピュアウォーターは、弱酸性よりの中性。弱酸性は乾燥肌や敏感肌の人に優しく、殺菌作用や皮膚を引き締める働きが期待できます。

・ 朝起きたとき
・ 化粧の前後
・ 寝る前

こうしたときは、ピュアウォーターで洗顔するか、コットンでパッティングしましょう。化粧水や美容液が浸透しやすくなり、保湿にもなります。スプレーボトルにピュアウォーターを入れておけば、外出先で乾燥が気になったときに、シュッと肌に吹きかけられるのでおすすめです。

また、外から帰ったときに手洗い・うがいと一緒にピュアウォーターで洗顔することで、紫外線や寒さなどでダメージを受けた肌をいたわることができるでしょう。

氷作りに使用する

無味無臭、くせがないという特徴を活かして、ピュアウォーターを「氷作り」に使ってみてはいかがでしょうか。味にくせのない氷ができあがるので、アイスティーやアイスコーヒーなどに入れると、紅茶・コーヒー本来の味を楽しめます。お酒の水割りを作るときにピュアウォーターを使うのがおすすめだとお伝えしましたが、お酒の味を邪魔しないので、ロックに使う氷にもおすすめです。

また、ピュアウォーターで作った氷でかき氷を作ると、カルキ臭などのにおいのない、きめ細やかでなめらかな口どけのかき氷ができあがります。

ただし、ピュアウォーターで氷を作る際には、注意が必要な場合もあります。冷蔵庫に搭載されている製氷機は、水道水で作ることを前提にしている製品がほとんど。水道水には菌の繁殖を防ぐために塩素が含まれていますが、ピュアウォーターは雑菌が入ると一気に菌が繁殖してしまう場合もあります。製氷機にピュアウォーターを使うとカビや雑菌の繁殖の原因となり、衛生面でも問題があるため、ピュアウォーターで氷を作るときには製氷機ではなく、製氷皿を使いましょう。

また、ピュアウォーターで作った氷は長期保存には適していないので、作ったらできるだけ早めに使用してください。

窓拭きに使用する

ピュアウォーターは飲む以外にも用途があります。窓ガラスを拭いたあとや、水道水で洗ったグラスの水垢が気になることも多いのではないでしょうか。実は、水垢をきれいにするのにもピュアウォーターは使えるのです。

水垢の原因は、水道水に含まれるミネラル。不純物を含まないピュアウォーターは、ものを溶かす力が強くなる特性があり、汚れを落としやすくします。窓ガラスや鏡の拭き掃除や、ワイングラスなどの洗浄をするときにピュアウォーターを使うと、水垢が残らずきれいになるでしょう。

水分を拭き取る際にはタオルではなく、吸水性の高いマイクロファイバーを使って拭き取ると、さらにきれいに仕上がります。

ピュアウォーターに関するよくある質問

ここからは、ピュアウォーターに関する、よくある質問と回答をご紹介します。

ピュアウォーターの成分は?

ピュアウォーターとは、逆浸透膜方式(RO)により、水中のイオン・金属・ウイルスなど不純物を分子レベルで取り除いた水です。ミネラルも除去されています。

ピュアウォーターの活用方法は?

ピュアウォーターの活用方法をいくつかご紹介します。

● 赤ちゃんのミルク用に
● 料理に使う
● お茶・コーヒー本来の味を楽しむ、お酒の水割りにも
● 窓掃除や、グラスの洗浄に
● 肌のお手入れに

まとめ

今回は、ピュアウォーターについて詳しく解説しました。ピュアウォーターは不純物を除去した水ですので、清浄性や安全性が高いというメリットがある一方、ミネラルが入っていないので栄養補給には向かないなどのデメリットもあります。ピュアウォーターは、不純物を含まず無味無臭という特徴から、赤ちゃんのミルク作りや毎日の料理や飲み物作りにも適しており、さらには美容や掃除にも使えるという用途がとても幅広い水です。

生きていくうえで水は欠かすことができません。そんな大切な水選び際のの選択肢のひとつとして、ピュアウォーターを試してみてはいかがでしょうか。

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