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【法人向け】常温水が飲めるウォーターサーバーのメリットは? 選び方や注意点

【法人向け】常温水が飲めるウォーターサーバーのメリットは? 選び方や注意点

従業員に安全でおいしい水を供給してくれるウォーターサーバーは、すでにオフィスに浸透しつつあり、導入を検討している企業は多いのではないでしょうか。最近はウォーターサーバーでも常温水を飲める機種があります。本記事では、常温水に対応したウォーターサーバーのメリットや選ぶ際の注意点などを紹介しています。

常温水が飲めるウォーターサーバーはある?

ウォーターサーバーといえば、おいしい水が冷水または温水の状態で供給されるものだと思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は常温水モードが搭載されたウォーターサーバーも存在します。オフィスに常温対応のウォーターサーバーを設置することにより、不純物が除去された、きれいでおいしい常温水を従業員はいつでも飲めるようになります。
冷水・温水モードのみのウォーターサーバーでは、常温水を飲むためにコップに注いだあと、数時間も待ったり、冷水と温水とを混ぜたりしなければなりませんが、常温水モード搭載の機種であれば、その必要はありません。

常温水が飲めるウォーターサーバーのメリット

常温水が飲めるウォーターサーバーのメリット

ウォーターサーバーから供給される安心・安全でおいしい水を常温で飲めることには、さまざまなメリットがあります。

水分補給がしやすい

常温の水は体を冷やしすぎることがなく、ゴクゴクと飲めるため、水分補給に適しています。蛇口から注いだ水道水の場合は、塩素やカルキの嫌なにおいが気になることもありますが、ウォーターサーバーから供給される水なら、塩素臭やカルキ臭などはなく、おいしい水を味わえます。
常温水モードを備えたウォーターサーバーは、オフィス内での手軽な水分補給用としておすすめできます。

薬やサプリメントが飲みやすい

持参した薬やサプリメントをお昼休みなどにオフィス内で飲む従業員も数多くいるのではないでしょうか。薬やサプリメントを飲むのには常温水(または50℃程度の白湯)が適しています。薬やサプリメントは水の温度が高いほど溶けやすく、体内での吸収もスムーズに行われます。
ただし、ウォーターサーバーから供給される温水(80~85℃程度)まで温度が上がりすぎてしまうと、錠剤を飲むのに適しているとはいえません。いつでも常温の水が供給されるウォーターサーバーは、薬やサプリメントを飲むのに便利です。

さらに、ウォーターサーバーから供給される水はのどごしがよく、飲みやすいことも、薬やサプリメントの摂取にはプラスに働きます。不純物が除去されたきれいな水である点も見逃せません。勤務時間中に従業員が体調を崩したときに薬を飲む場合も、冷水よりも常温水の方が体への負担が少なく、安心です。

代謝をアップできる

オフィスに設置するものである以上、従業員の健康維持に寄与するものであれば言うことはありません。常温水が飲めるウォーターサーバーには代謝をアップする効果が期待できます。冷水を飲むと体温が下がってしまい、一時的に代謝が落ちる可能性があります。特に夏場は、オフィス内で常時エアコンが稼働しており、室内温度が下がっているなかで冷たい水を飲みすぎると、冷え性や体調不良などの原因にもなってしまいます。

一方、常温水であれば室内よりも温度が高いため、冷水のように体温が下がることはなく、しかも飲みやすいため、適切な水分補給を行えます。ウォーターサーバーから飲める水が冷水・温水だけでなく、常温水を選択することもできれば、夏場の従業員の体調にやさしく、働きやすい職場環境を整備する一助になります。

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胃腸が弱くても飲みやすい

20℃から35℃程度の常温水は胃腸への負担が少なく、体にやさしい飲料です。5℃から10℃前後のウォーターサーバーの冷水はおいしく、清涼効果があり、体にも早く吸収されますが、胃腸への刺激が強く、体に負担がかかりやすいというデメリットがあります。内臓を冷やすことになってしまい、血流が悪くなる結果、胃腸の機能が低下します。冷たい水の飲みすぎは、お腹を壊してしまう原因にもなります。
常温水モードを備えたウォーターサーバーは、特に胃腸の弱い従業員にはうれしいでしょう。

吐き気や胸焼けを抑えられる

吐き気や胸焼けを感じたときに飲む水も、体に負担のかからない常温水の方が冷水よりも適しています。吐き気や胸焼けは、お酒の飲みすぎや食べすぎなどで胃腸が不調をきたした際に現れる症状です。常温水より冷水の方が飲んだときの爽快感を得られますが、冷水による強い刺激で症状が悪化してしまうことがあります。
常温水を飲めば、胃腸を刺激することなく胃酸を薄めることができ、吐き気や胸焼けを抑える効果が期待できます。特に飲み会などが多い会社では、常温水モード付きのウォーターサーバーは従業員にとってありがたい選択肢となるでしょう。

ウォーターサーバーで常温水を飲むときの注意点

ウォーターサーバーで常温水を飲むときの注意点

ウォーターサーバーで常温水を安全に飲むためには、サーバーの適切なメンテナンスや賞味期限の管理が不可欠です。常温水モードを搭載するウォーターサーバーを設置・運用するうえで、注意すべき点を紹介していきます。

メンテナンスを怠ると雑菌が繁殖する

水道水は塩素で殺菌されており、常温だとしても衛生的な問題はありません。ウォーターサーバーの水は塩素殺菌の代わりに、不純物を徹底的に除去するために数種類のフィルターを使用してろ過を行います。不純物が含まれていないため、雑菌が繁殖するようなことはありません。
さらに、常温水モードが搭載されたウォーターサーバーは、一般的にクリーン機能(殺菌機能、クリーニング機能)を備えており、常温であっても安心して飲めるように設計されています。たとえば、定期的にタンク内に熱水を循環させて殺菌したり、紫外線を使って殺菌したりといった機能で水の安全性を管理しています。

クリーン機能などによって、サーバー内部は一定期間、衛生面で問題のない状態が保たれますが、もちろん定期的なメンテナンスは必要です。常温水を安心して飲むためにも、メーカーの指定する周期でメンテナンスを受けるようにしましょう。
さらに、外部に露出している注ぎ口や受け皿、ボトルタイプの場合にはボトルの差込口、従業員の手が直接触れることになるコックなどは常に清潔にしておきます。これらのメンテナンスを怠れば雑菌が繁殖する可能性があり、安心して常温水を飲めなくなってしまいます。

ボトルの水は賞味期限以内に使い切る

ボトルタイプの場合には、市販のペットボトルなどの水と同様にウォーターサーバーの水にも賞味期限が設定されています。メーカーが品質を保証するために設定しているものであり、期限が切れていないかを確認し、期限内に使い切るようにします。
ウォーターサーバーのメーカーにもよりますが、ボトルの賞味期限は未開封の状態で6カ月から1年程度、開封後はできるだけ早く飲み切ることが推奨されていますが、賞味期限としては2週間から長くても1カ月程度です。

常温水モードがあるウォーターサーバーの選び方

常温水モードが搭載されているウォーターサーバーは複数のメーカーから発売(ただし、一般的には月額制のリース)されており、それぞれに異なる特徴があります。ここでは常温対応のウォーターサーバーを選ぶうえで考慮すべきポイントを紹介します。

月額費用は予算内か

まず、費用を検討する必要があります。たとえば、これまでウォーターサーバーの主流であった、ボトルが定期配送される宅配型を導入する場合には、水そのものの料金やサーバーのレンタル料に加え、登録料を含む初期費用、サーバーを稼働させるための電気代、メーカーメンテナンスのためのサポート料、サーバーの配送料がかかります。
ウォーターサーバーの機種によって消費電力は異なるため、電気代も変わってきますが、一般的なサーバー1台を1カ月稼働させるための電気代は500円前後で、大きな差は出ないため、比較検討項目から外しても差し支えありません。
そのほかの費用に関しては、各メーカーでキャンペーンなどを行っており、料金はまちまちです。一時的に必要な初期費用以外の毎月かかる料金を合算したうえで、予算内で運用できるかどうかを確認します。

ただし、企業(法人)が従業員のためにウォーターサーバーを設置する場合には、福利厚生費として費用計上することができ、損金扱いになります。ウォーターサーバーの設置は、従業員の体調管理に寄与するだけでなく、企業としては節税対策としても効果があります。

ボトル交換は簡単に行えるか

ウォーターサーバーを導入するにあたって、水の入ったボトルの取り換えを簡単に行えるかどうかも重要なポイントです。機種によっては頻繁に取り換える必要もあるため、導入前に必ず確認します。

ウォーターサーバーには大きく分けて、

・宅配型
・浄水型(水道水補充型)
・水道直結型

の3種類があります。このうちボトル交換を行う必要があるのは宅配型の場合です。宅配型では、ミネラル豊富な天然水から不純物が除去された水などがボトルに詰められて定期的に配送されてきます。ボトル内の水がなくなったら、従業員などの利用者が自ら新しいボトルに交換する仕組みです。

ボトルの設置場所は、サーバーの上部に取り付ける上置き式が一般的ですが、最近はサーバーの下部に置く下置き式の機種も出てきています。上置き式、下置き式ともにメリット・デメリットがありますが、ボトル交換のしやすさでは断然、下置き式に軍配が上がります。
ボトルの容量はメーカーや機種によってさまざまですが、最も一般的な容量は12Lであり、ボトル本体の重さを加えれば、重量は12kg以上となります。力の弱い人であれば運ぶのさえ苦労する重さで、これをウォーターサーバーの上部にまで持ち上げて設置するのは大変な作業です。

ただし、実際に交換がしやすいかどうかはカタログスペックなどではなかなかわからないものです。ボトルの交換頻度は、従業員数や設置するウォーターサーバーの台数、さらには季節などによっても異なってきます。直接、メーカーの担当者に聞いてみたり、実際に利用している人の口コミを参考したりするのもよいでしょう。

ボトル交換の話からはそれますが、残る2種類のウォーターサーバーのうち、浄水型(水道水補充型)はサーバーのタンクに利用者が水道水を入れるもので、水道直結型はその名のとおり、水道管から直接、水を補給します。給水方法に関しては3種類のうち、水道直結型が最も手間がかかりません。

クリーニング機能があるか

ウォーターサーバーの常温水は、冷水や温水に比べると雑菌が繁殖しやすいです。常温水モードを搭載したウォーターサーバーでは、タンク内に熱湯を循環させたり、紫外線で殺菌消毒したりなどのクリーニング機能によって雑菌の繁殖を防いでいるのが一般的です(万が一、クリーニング機能を持たない常温対応ウォーターサーバーがあったとすれば、たとえ費用面で有利であっても選択してはいけません)。
ただし、搭載されているクリーニング機能の性能は、メーカーや機種によって異なります。常温水モードを備えたウォーターサーバーを検討しているのであれば、予算の許す範囲内でなるべく高性能なクリーニング機能を持つ機種を選択しましょう。

注文ノルマはどれくらいか

宅配型ウォーターサーバーの場合には、賞味期限内に水を使い切るためにも、使い切れない量の水が届かないようにしたいものです。そのためにも注文ノルマの有無は必ず確認してください。
メーカーによっては、月々のボトルの最低注文数が決まっている場合があります。注文ノルマの有無や、ノルマがある場合にはどれくらいの容量が設定されているのか、その容量が自社での消費量に適合しているのかをチェックすることが大切です。

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常温水が飲めるウォーターサーバーはPurest(ピュレスト)がおすすめ

ウォーターサーバーにはさまざまな種類があり、それぞれにメリットもデメリットもあります。
ウォーターサーバーといえば従来は宅配型が一般的でしたが、最近は水道水を利用できる水道直結型や浄水型(水道水補充型)のウォーターサーバーも人気を集めています。オフィスで手軽にウォーターサーバーを導入してみたいのであれば、水道直結型または浄水型をおすすめします。

浄水型のなかでも特におすすめしたいのが、株式会社ダイオーズが提供する「Purest(ピュレスト)」です。ダイオーズ社は、オフィスコーヒーをはじめ、快適なオフィス環境を総合的にサポートすることで知られる企業です。「Purest」は常温水モードを搭載しており、本記事で紹介した常温水のメリットを従業員が享受できます。水道直結型と浄水型(タンク型)とがラインナップされています。

Purestは水道水を使用!ボトル交換や注文ノルマなし

「Purest」では、水道水をろ過して安心・安全でおいしい水を供給します。ろ過する際には、

・水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどを除去するセディメントカーボンフィルター
・微細な粒子や雑菌、赤さびなどを除去するウルトラフィルター
・嫌なにおいを除去するポストカーボンフィルター

の3種類のフィルターを使って水道水を浄水にします(ミネラルタイプの場合。ほかに純水タイプがあり、ウルトラフィルターの代わりにRO(逆浸透膜)フィルターが使われます)。

水が入ったボトルは重く、運搬したり、持ち上げたりするのは大変ですが、「Purest」は水道水を利用するタイプであり、運用するにあたって手間がかかるボトル交換の必要がありません。ボトルを使用する宅配型ウォーターサーバーにありがちな注文ノルマなどもなく、水が使い切れなかったり、逆に足りなくなったりする心配もありません。

「Purest」には、オフィス用ウォーターサーバーとして一般的なサイズの床置きタイプのほか、水道直結型には、高さ50×幅30×奥行44cmというコンパクトな卓上タイプもあります。

「Purest」に関心のある方は、以下のリンクからチェックしてみてください。

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まとめ

常温水のいい点やウォーターサーバーの導入を検討する際の注意点を紹介しました。導入や運用を考えるうえで予算や衛生面、ボトル交換のノルマなどは考慮すべきものですが、「Purest」はすべてにおいて扱いやすく、手頃です。「Purest」で、従業員満足度の向上を図り、社内の生産性アップにつなげましょう。

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