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オフィスの休憩室が重要な理由とは? 設置するメリットやあると嬉しい設備

オフィスの休憩室が重要な理由とは? 設置するメリットやあると嬉しい設備

小さなオフィスでも休憩室や休憩スペースを設けることで、さまざまなメリットが期待できます。この記事では休憩室の重要性やメリットを解説するとともに、オフィスに休憩室を作る際のポイントと休憩室にあると嬉しい設備を紹介します。

オフィスの休憩室が重要とされる理由

オフィスの休憩室が重要とされる理由

オフィスにおける休憩室は、基本的に仕事の合間やお昼時間などを利用して従業員が心身を休める場所として使われます。従業員にとって休憩は、リフレッシュする大切な時間であり、快適で心身ともに休まる休憩スペースがあれば、作業効率や従業員満足度の向上につながります。このように重要性の高いオフィスの休憩室は、労働安全衛生法の事務所衛生基準規則において「事業者は労働者が利用できる休憩の設備を設けるように努めなければならない」と、設置が努力義務として定められています。

なお、休憩室とよく間違えやすいのが休養室です。休養室とは従業員の具合が悪くなったときなどに、横になって休めるスペースのことです。労働安全衛生法の事務所衛生基準規則では、常時50人以上または常時女性30人以上の従業員がいる場合、男女別の休養室の設置が義務付けられています。

さらに近年、働き方改革や経済産業省が進めている「クリエイティブ・オフィス推進運動」の一環で、これまで以上に休憩室に注目が集まっています。それは休憩室を単なる休憩をとる場だけでなく、コミュニケーションの場や新しいアイデアを生む場といったように、創造性を最大限に発揮するのに適した「場」として活用する企業が増えているからです。

厚生労働省 「労働安全衛生法 事務所衛生基準規則 第四章」

一般社団法人ニューオフィス推進協会

オフィスに休憩室を設置する5つのメリット

1. 従業員満足度の向上に貢献する

休憩室は従業員が仕事の合間や休憩時間にリラックスできる場所であり、疲労やストレスの軽減が期待できます。つまり、しっかり心身が休まるような居心地のよい休憩室を設ければ、仕事へのモチベーションをキープしやすくなり、働きやすい職場として従業員満足度の向上に貢献します。また、おしゃれな休憩室や設備が充実した休憩室も従業員のやる気を高め、離職率を低下させる効果が期待できます。企業にとっても休憩室を充実させることで、優秀な人材の流出防止に役立ち、人材採用でも従業員に対するホスピタリティの充実がアピールできることから企業のブランディングにつながります。

2. 気分転換になり生産性向上につながる

勤務中ずっと集中力を持続させるのは不可能です。むしろ長時間仕事に打ち込めば打ち込むほど、心身が疲れ、思わぬミスや事故につながりかねません。とくにデスク業務が多い従業員は、長時間同じ姿勢を強いられるため、筋肉がこわばって血流が悪くなることで、心身の不調につながりやすいです。そこで重要になるのがいかに休憩室で気分転換ができるかです。居心地のよい空間で仕事モードを一時的にオフできれば、集中力や体力の回復が図れます。たとえば、殺伐としたインテリアの休憩室ではなく観葉植物などを意識的に取り入れたリラックスできる休憩スペースや、個室タイプの休憩スペースがあれば、従業員はより仕事と休憩のメリハリがつけやすくなり、作業スピードのアップや生産性の向上も見込めます。

3. スタッフ間の交流が増える

特定のデスクで作業する一般的なオフィスでは、交流する相手が限られています。しかし、休憩室は異なる部署の従業員も利用するため、居心地のよい休憩スペースを設置すれば、自然と部署や役職にかかわらず交流が生まれやすくなります。このような社内コミュニケーションは、お互いの仕事の情報交換が容易になり、新しいアイデアを生み出す可能性を秘めています。また、お互いの仕事の理解が深まることで、職場の雰囲気がよくなり、社内の一体感にも寄与します。

4. リラックス効果でアイデアが浮かびやすくなる

アイデアが浮かばないときやよい解決策が思いつかないときは、一度デスクから離れてリフレッシュすることが大切です。執務スペースと違った雰囲気の休憩室を設けることで、従業員は視覚的にも物理的にも仕事から離れてリラックスできます。とくに自然を感じられる休憩スペースや創造力がかき立てられるようなデザインの空間なら、よりリラックスでき、思いもよらない新しいアイデアが浮かぶきっかけになるかもしれません。

5. ミーティングにも活用できる

おしゃれで居心地のよい休憩室は、ミーティングや軽い打ち合わせの場としても活用できます。会議室や執務スペースとは違った雰囲気の中で行われるミーティングは、従業員がリラックスしやすく、オープンな意見交換が生まれやすいです。また、イスやテーブル、空間にこだわった休憩スペースは来客の待合室やミーティングの場としても使えます。ビジネスパートナーやクライアントに快適な空間をアピールできれば、企業のブランディングにもつながります。

オフィスに休憩室を作るときのポイント

オフィスに休憩室を作るときのポイント

利用方法・ルールを作る

休憩室の利用方法やルール作りは、従業員が休憩室でリラックスするうえで非常に重要です。そこでまずは、休憩以外に打ち合わせスペースにしたい、来客の待合室に使いたい、社内イベントに活用したいなど、自社の休憩スペースの目的を整理しましょう。さらに活用方法に応じて利用方法やルールを明確にします。たとえば、全従業員が利用できるように長時間の利用は避ける、大声での会話は控えて周囲の利用者に配慮するなど、共有スペースである休憩室を従業員全員が快適に使えるルール作りを目指しましょう。

社内の要望を取り入れる

休憩室作りでは、利用する従業員の意見やニーズを把握し、積極的に取り入れましょう。たとえば、従業員にアンケートやヒアリングを実施し、あがってきた意見やアイデアを休憩室作りにいかします。なお、従業員の年齢や性別、ポジションによって休憩室に求めるものは異なります。そのため、可能な限り多くの意見を聞き取り、反映することが望ましいです。予算やスペースの関係で、全従業員の要望を取り入れるのは難しいですが、できる限り反映することで高い利用率が期待でき、従業員満足度向上にもつながります。

リラックスできるスペースを確保する

休憩室が従業員の憩いの場やコミュニケーションの場として役割を満たすためには、居心地のよいスペースの確保が不可欠です。そのためにはまず広めのスペースを確保しましょう。ある程度広い空間なら従業員がリラックスしやすく、業務効率の向上も期待できます。また、従業員数に合わせてある程度の広さを確保することで、来客対応や打ち合わせ、セミナーや勉強会といった社内イベントなど、幅広い用途で活用できます。

執務スペースとの距離感を意識する

休憩室は執務スペースとの距離感が重要です。休憩室が執務スペースに近すぎると、出入りする従業員の動きや音が気になり、仕事中に集中できない可能性があります。また休憩室で休憩したい従業員にとっても執務スペースが近すぎると、仕事の会話が聞こえたり、仕事が目に入ったりと、思うようにリフレッシュができません。さらに休憩室が執務スペースから遠すぎる場合には、移動に時間がかかることで、どんなに居心地のよい休憩室でも利用頻度が下がり、疲労回復などが期待できません。そのため、休憩室は執務スペースと適度な距離に配置することが大切です。ただし、コミュニケーションの場として休憩室を利用するために、あえて執務スペースと近い場所に休憩室を設置しているオフィスの例もあります。したがって、オフィスに休憩スペースを作る際は、設置の目的を明確にしてから執務スペースと休憩スペースの距離を決めましょう。

設置する家具や設備を工夫する

休憩スペースをよりくつろげる空間にしたいなら設置する家具にも工夫が必要です。たとえば、ソファやイス、テーブルなどはオフィス用の事務的なものよりも、優しい色合いのものや肌触りのよいものなどを取り入れ、リラックスしやすい空間にしましょう。あるオフィスでは観葉植物や木製の家具を配置し、壁紙も変えて執務スペースとは異なる自然を感じられるインテリアにしたことで、よりリラックスできる空間を作り上げました。また、コミュニケーションの活性化を図るために複数人が座れるソファやベンチを取り入れる、打ち合わせや勉強会ができるように大きめのテーブルを設置する、個別で静かに過ごせるスペースを設けるなど、自社が休憩スペースに求める利用方法を考慮しつつ、設置する家具を決めましょう。さらに設備の充実も重要です。たとえば、カフェスペースや仕事に役立つ本や雑誌をそろえた本棚、マッサージチェアなどがあれば、自然と休憩室に立ち寄りたくなるはずです。なお、休憩室の家具や設備は、定期的なクリーニングを視野に入れ、お手入れしやすいものを選びましょう。

オフィスの休憩室にあると嬉しい設備

休憩室はさまざまな設備をそろえることでより快適さが増します。ここでは休憩スペースにあると嬉しい設備を紹介します。

スピーカー・プロジェクター

休憩スペースを勉強会やセミナー、打ち合わせなどでも活用するなら、プロジェクターやスクリーンなどの設備があると非常に便利です。比較的広めのスペースであれば、マイクやスピーカーも備えておきましょう。マイクやスピーカーがあれば、大人数の集まりでも内容が聞き取りやすくなります。また、休憩室で誕生日や歓送迎会、スポーツ観戦、映画鑑賞などのイベントを楽しむときも、これらの設備があることで盛り上がりやすくなり、進行もスムーズに行えます。

ソファや個室スペース

広々としたソファは従業員がくつろぎながら交流できる場となり、打ち合わせの場としても使えます。また、マッサージチェアとしても使えるソファであれば、日ごろのデスクワークで凝り固まった肩や腰の筋肉をほぐしてくれるので、短時間でリフレッシュできます。なお、ソファを選定する際は、快適さはもちろんのことデザイン性も重視しましょう。おしゃれなソファやテーブルがあるだけで洗練された、居心地のよい休憩スペースを演出できます。
さらに休憩室にあると嬉しいのが1人になれる個室スペースです。個室スペースを設けることで、1人だけで集中したいときや、仮眠をとりたいときも周りの目を気にせずにゆっくりと使え、従業員満足度向上にもつながります。

カフェスペース

近年、オフィスなのにカフェにいるような気分で休憩できるカフェスペースを設置する企業が増えています。カフェスペースには、座り心地のよいイスやソファ、テーブルが備えられ、さらにティーサーバーや自動販売機、冷蔵庫などが設置されドリンクや軽食がとれます。このようなスペースは気軽に飲み物や食べ物をとれると同時に、従業員が自然と集まり、社内のコミュニケーションの場としても役に立ちます。

オフィスの休憩室にはティーサーバー「TEATRO(ティアトロ)」がおすすめ

オフィスの休憩室にカフェスペースを設けるなら業界初(※2020年10月当社調べ)の多機能ティーサーバー「TEATRO」がおすすめです。TEATROはピュアウォーターと、22種類の豊富なドリンクから3種類が選べる、合計4種類の飲み物が楽しめるティーサーバーです。重いボトルを持ち上げる従来の給水方法と異なり、TEATROはサーバー下にボトルをセットできるため、力に自信がない方でもラクに交換ができます。業界初のタッチパネルは10.1インチと大画面かつ高画質で、スマホ感覚で誰でも簡単に操作できます。また、省エネモード機能やチャイルドロック機能、95℃のお湯が使える再加熱機能、自動洗浄機能など、さまざまなニーズに応える豊富な機能を搭載し、使う人を選びません。そしてTEATROはコンパクト&スタイリッシュなデザインで、さまざまな休憩室やカフェスペースにマッチします。

TEATRO TEATRO

※TEATROは業界で初めて上記の機能を全て備えたウォーターサーバーです。(2020年10月当社調べ)

まとめ

オフィスの休憩室は従業員がリフレッシュする場所であり、くつろげる休憩スペースを作ることで、従業員満足度や生産性の向上が図れ、社内のコミュニケーション促進にも役立ちます。オフィスに休憩室を作るときは従業員の意見を取り入れながら、従業員が快適に過ごせる家具や設備を充実させることが大切です。

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