Message from the President of Daiohsグループ代表挨拶

平素よりダイオーズグループ各社に格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

株式会社ダイオーズは、1969年、米屋おおくぼからスタートいたしました。御用聞きと配達という家業のお米屋さんが持つ機能を活かし、創業者である大久保真一は、50年以上も前に重くてかさばる物をお届けする「配達スーパー」を事業化いたしました。

その後オフィス市場に注力するなか北米で学んだオフィスコーヒーサービス（OCS）事業を日本で初めて立ち上げ、創業20周年を機に北米進出、さらに99年には台湾への進出を皮切りにアジアでの本格的な事業展開を開始いたしました。

創業から半世紀を経たいまも、ダイオーズはグローバル企業として一貫してオフィス向けサービスに特化して展開しております。これからも創業者の想いを継承し「時代の新しいニーズを先取りして、新しいマーケットを創造する」私たちが掲げるこの理念を経営の軸に、そして経営のパーパスに据えて、これからも更なる成長を目指してまいります。

魅力あるオフィスが、人を惹きつけ、未来をひらく

2019年末から世界に猛威をふるった「新型コロナウィルス」。それまでの日常が失われ、オフィスから人々が消えたことで、私たちも大きな影響を受けました。

「コロナ禍」を経て、いまポストコロナの時代においてはリモートワークが普及する一方で、オフィスに人が集うことの魅力・メリットを改めて実感し、オフィス回帰の動きも顕著になっております。

現代の働き方はさまざまな形で急速に変化するなか、オフィス環境も常に進化が求められます。

社員一人ひとりが活き活きと働ける魅力的なオフィス空間を提供することで、「行きたくなるオフィス」を実現し、それにより生産性の向上と企業文化の醸成に寄与したいと願っております。

ダイオーズはこれからも日本のみならず、米国、アジアにおいてグローバル視点で魅力あるオフィス環境を創造し、そして付加価値の高い商品・サービスをお届けすることで従業員エンゲージメントの向上にお応えしてまいります。

そして、働く皆様を応援しオフィスに寄り添いながら一歩一歩着実に前進する経営と共に、透明性・公正性を目指したコーポレート・ガバナンス体制をより強固にし、社会に貢献できるグローバル企業として歩み続けてまいります。

今後ともダイオーズグループへのご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。